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Ballad Classics U SJX-30388 89/12/16 <最高位>16位 <登場週>5週 <売り上げ枚数>45180枚 |
Side A 1.Kiss 松本隆/筒美京平/戸田誠司 2.涙のMyロンリーBoy 高見沢俊彦・高橋研/高見沢俊彦/ウニタ・ミニマ 3.遅い夏 銀色夏生/藤井尚之/ヤン冨田 4.この涙の谷間 銀色夏生/関口和之/ヤン冨田 5.今をいじめて泣かないで 銀色夏生/筒美京平/東京スカパラダイスオーケストラ 6.Moon Light サンプラザ中野/久保田利伸/ヤン冨田 Side B 1.片想い 麻生圭子/山川恵津子/戸田誠司 2.艶姿ナミダ娘 康珍化/馬飼野康二/東京スカパラダイスオーケストラ 3.青い夜の今ここで 銀色夏生/大沢誉志幸/戸田誠司 4.今年最後のシャーベット 川村真澄/上田知華/ウニタ・ミニマ 5.Flower 康珍化/林哲司/トマトス 6.バナナムーンで会いましょう 康珍化/筒美京平/ヤン冨田 |
![]() 前作の「Balla Classics」がすごく好きなんで、どうしてもまたやりたいなって思ってたんですよね。で、前はわりとそのまま1枚にまとめちゃったって感じだったんですけど、ちょうどこの頃アレンジとかそういう事にもの凄く興味も出てきてて。それで、どうせやるんならアレンジとか歌とか変えて、今の自分がどれだけ歌を成長させたかっていうのをやろうって事になったんですよね。コンサートでやる時にもここまで理解した私が歌うとこうなりますよっていうのがありますよね。それをアルバムでしたかったんです。歌詞の内容にしても、メロディーの捉え方にしても、アレンジに関しても自分の中で変わってて。歌い方とかも完全に変わってて、ちゃんと理解してるって思いましたね。この頃から今でも付き合いのある東京スカパラダイスオーケストラやトマトスなんかと付き合い始めてますね。広がっていったっていうか、それまで知っていたミュージシャンとは活躍の場が違うミュージシャンの人達と交流しだしたんですよね。そういうのも面白いなあ〜って思いますね。 |
![]() 現時点での小泉さん最後のアナログ・アルバム。小泉さん自身選曲によるセルフカヴァー集。バックを固めるミュージシャン達がいわゆるメジャーシーンではなく、クラブシーンで活動している渋い人達が多く起用されている。このアルバムは音楽的にもかなりの水準に達していると思います。小泉さんの選曲もいいしね。この後、小泉さんはどんどん音楽的に濃い方向に向かっていきます。国民的アイドルを演じ、アイドルとしての興業もちゃんとこなしながら、裏ではけっこうとんがった人達と色々な活動をしていたんですよね。正規盤はビクターの通常のオレンジ色のラベル。このレコードは放送関係用にプレスされた?別番号の白ラベルの見本盤(YKL-4)も存在する。 |
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ジャケット裏面 |
歌詞カード1面 |
歌詞カード2面 |
放送関係配布用の見本盤 YKL-4 |
放送関係配布用の見本盤 YKL-4 |
ラベルは独自の白ラベル。会社名その他の記載は全くなし。ジャケットは何も印刷されていない普通の白い穴あきジャケットで、付属品としてアルバムタイトルとアーティスト名、それに曲目が書かれたカードのコピーが1枚付く。レコード番号はYKL-4という独自の番号。 |